弊紙は、7月号より紙面を大幅に刷新しました。
従来のレイアウトから変更、オール横書きとしました。
<8面> <1面>
現在、新型コロナウイルスの感染拡大は、地域経済に大きな影響を及ぼしています。
そして、産業構造のみならず、生活スタイルや働き方も大きく変化を見せています。
これまで正しいとされてきた価値観が変わっていく中、
我々、地域の中小・小規模企業にとっても大きな変化が問われてきています。
そのため、創刊以来「日本一明るい経済新聞」としてきた8面については、
媒体メッセージとして「INNOVATION(イノベーション・革新)」を打ち出しました。
コロナ後の世界で、
神奈川からあらゆる業界でイノベーションを起こしていく企業を追ってみたいとの思いからです。
これからも、地道に足で稼ぐ取材を続け、地域の企業にとって役に立つ情報をお届けしていきます。
今後の記事にご期待ください。
★紙面改革に至った経緯★
7月、かながわ経済新聞(かなけい)は創刊7周年を迎えました。
ご存知の通り、私が育った新聞業界は超斜陽産業であり、超閉鎖的な業界です。
その中で、大手マスコミが無視し続けた地域の中小・小規模企業にスポットを当て、
神奈川という広いフィールドで、
新聞を通じて
「企業と企業をつなぎたい」「地域と地域をつなぎたい」という想いで創業しました。
保証されていたサラリーマン記者時代と比べ、
起業したからこそ気づいた、企業経営者の気持ちも多くあります。
今でも試行錯誤の連続ですが、
それでも、発行できているのはみなさまのおかげです。
「先行き不透明」の言葉がよくつかわれるこのご時世
何かを変えることは、大きな決断を伴う挑戦でもあります。
ですが、その決断と挑戦をしている経営者たちが身近に多くいます。
今までも、新しい時代はそういった挑戦者たちが創り出してきました。
新しい価値観、新しい世界に
中小・小規模企業のみなさまと共に挑戦していきたいと思っています。
これからもよろしくお願いいたします!
かながわ経済新聞合同会社 代表/編集長 千葉龍太