配管工事の西井工業所(川崎市川崎区大川町)は、いわゆる“一人親方”として活動する配管工や鍛治工の正社員化を進める。業界で深刻化する人手不足に対応するのが狙い。併せて業務の総合サービス化も展開する。単に職人を派遣する事業でなく、プラントやビル設備の設計、自社工場での加工、施工、メンテナンスまで事業領域を拡大するとともに、働く環境を整備することで、若い世代の確保・育成をしていく。
「総合的な鉄の工務店」を目指す
働く環境の整備では、4年前に自社工場を購入し広いスペースでの部品製造に対応。2階のオフィスは商業施設のデザイナーに依頼し、円形テーブルを配置した明るいデザインにするとともに、仕事の後のオフタイムが充実するようシャワールームを完備した。
また、川崎市街に駐車場付きの借り上げ社宅を用意し、社員は月4万円の負担で生活できる。