金属加工・樹脂加工・その他加工

直火オーブンを備えた薪ストーブ 南米流の本格料理の武器に

薪ストーブ+直火オーブンのコラボ─。溶接・板金加工業の清水製作所(愛川町角田)は、調理もできる本格的な薪ストーブ「IronChef(アイアンシェフ)」を開発、発売した。

遠赤外線の特殊塗装

2ドア式で、下部は薪ストーブとしての機能、上部は2段式の直火グリルとして使える。遠赤外線が出る特殊塗装を施しており、暖を取りながら肉や魚、ピザといったあらゆる料理が楽しめるという。

牛肉バーベキュー料理の本場・アルゼンチン出身の清水マリアーノ社長が考案した。金属加工技術を駆使し、何度も試作を重ねた結果、納得のいく薪ストーブを完成させた。

「蒸気機関車(SL)をイメージしました」(清水社長)というデザインも特徴だ。

完全オーダーメードで、LLサイズのピザが焼ける大口径タイプからコンパクト型まで対応。ボルト構造のため設置も容易だ。

万一の場合は必要部品を発送するほか、出張修理にも応じる。価格は煙突を含めて50万円から。

同社では普及を図るため、同製品を搭載したキッチンカーを運営。地元・愛川町や厚木市などで毎週のように出店し、パイの一種である南米料理「エンパナーダ」を販売している。

オートキャンプ場などに売り込み、初年度10台の販売を目指している。

(2024年6月号掲載)