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最高の海鮮料理をリーズナブルに 川崎の食通たちに愛される店

「北前鮮魚 宜候(ヨーソロ)」は、最高の魚をリーズナブルに楽しめる店として、川崎の中小企業経営者など舌の肥えた常連客に愛されている。運営するKFB合同会社(川崎市川崎区東田町)の小濱英明社長と、弟の裕司料理長の2人で切り盛りする。

兄弟が営むこだわりの味

北海道や九州にも仕入れルート

魚の仕入れ先は川崎南部市場だけでなく、北海道・根室や九州・長崎に独自ルートを持ち、月に一度は自分たちで江戸前のアジ、キス、カサゴを釣りに行くというこだわりぶりだ。

京急川崎駅から徒歩5分。階段を上ると漁師小屋を模した内装のテーブル席と、奥には人数に合わせて個室にできる掘りごたつの座敷がある。

メニューは毎日仕入れに合わせて手書きし、取材に伺った日は人気の定番・5種2人前4000円の刺身盛り合わせに加え、旬のホタルイカや、安く手に入ったという新鮮な近海・本マグロ、魚以外でも、出たてのヤングコーンがメニューに並んでいた。

「旬を感じてもらえるように」

料理長のお任せコースが充実しており、生タコなどの海鮮しゃぶしゃぶコースや、ボリューム重視の大皿コースが接待にぴったり。日本酒も秋田の新政、石川の菊姫など通に愛される各地の30銘柄がそろう。

「旬を感じてもらえるよう心がけています」と小濱社長。開店から7年、中小企業のイベントなどに仕出し弁当も届けている。

(2024年7月号掲載)