フットピットジャパン(川崎市中原区宮内)は、冬のアウトドアの新しい楽しみ方として足裏から温まりながらくつろぐたき火台「FOOTPIT(フットピット)」を提案している。たき火を8枚のコンクリートパネルで山の形に囲み、火口から立ち上る炎を眺めながらほどよく温まったパネルに足を置く。「親しい仲間や家族と、心と会話が溶け合って豊かな時間を過ごせます」(原豊広共同代表)という。
川崎の地元企業がコラボ開発
フットピットは、冬でもバーベキューを楽しむ原共同代表が、たき火のそばの植木鉢に触れると温かく気持ち良いのをヒントに考案した。
地域の仲間に声を掛け、設計事務所のピークスタジオ(高津区子母口)と板金加工の上代工業(高津区下野毛)のほか、木工や不動産、映像制作など、川崎の企業・住民のコラボで商品化した。