厚木ミクロ(厚木市長谷)は、社内外への情報発信に力を入れるため「広報手当」を導入した。品質保証部と総務部から女性社員2人を広報担当に抜てきし、同手当を支給。月1〜2回のペースでニュースリリースを発信したり、社外報を発行したりして、ステークホルダー(利害関係者)に対し身近な情報を伝えている。
リリース・社外報を発行
同社は有機ELの基幹モジュールである超薄型ガラス基板の開発、製造企業。「堅いイメージを払しょくしたい」(上田康彦社長)と、ニュースリリースによる情報発信にとどまらず、昨年6月にはオリジナルキャラクター「ミクロちゃん」を制作。若い人材に関心を持ってもらう取り組みにも力を注いでいる。