海洋ごみをアートに─。「城ヶ島ダイビングセンター」を運営するオーシャンアイズ(三浦市三崎町)は、SDGs活動の一環として、砂浜に流れ着いた廃プラスチックや廃ガラスなどを使って、思い思いのアート作品にする「シーボーンアート」を同センター内で展示している。ワークショップの定期開催も始める予定だ。
ガラス片や廃プラから作品
海岸や浜辺に打ち上げられた漂着物を収集する行為は「ビーチコーミング」と呼ばれ、集まったガラス片(ビーチガラス)や廃プラなどを使用。それらをビーチガラスの万華鏡や流木由来の写真立てなど、さまざまな“作品”にしていく。
スタッフがシーボーンアートのインストラクター資格を取得したことから始めた。今後は地元の高齢者施設への出張ワークショップなども考えているという。
■城ヶ島の魅力を伝え