VRワイバオ・ジャパン(横浜市保土ケ谷区霞台)は、ウィズコロナ時代に対応したバーチャル展示会場とバーチャル展示ブースの受託制作を始めた。
VRワイバオ、ウィズコロナ対応で提案
現在、各地でオンライン展示会が開催されているものの、展示品の細部まで見せるのは難しい。そのため、製品を動画で撮影し、それをベースに拡大表示できる360度画像を制作。それらをバーチャル展示ブースに並べることで、よりリアリティ感を出す。バーチャル展示会場なら期間を問わず、24時間365日訪問可能なため、商機拡大が期待できるという。
出展者数や規模に応じて制作する。展示ブースには製品の360度映像のほか、PR動画、チラシなどが置ける。外国語版にもカスタマイズできる。
一方、訪問者はApp StoreやGooglePlay Storeで専用アプリをダウンロードすれば会場に入れる。スマホやタブレット端末の画面を通じ、指先で展示品を拡大したり、会場内を移動したりできる。
リアルな展示会同様、資料もダウンロードして入手できるほか、クリックすれば出展者のホームページ上の問い合わせ窓口にも飛ぶ。「実際の展示会場に行けなくても、同じことができます」と樽谷隆社長は説明している。