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いかが? 新名物「鶴ヶ峰餃子」

新名物・鶴ヶ峰餃子はいかが? ワインの輸入・販売業、オーシャンダイナーズ(横浜市中区新山下)が相鉄線・鶴ヶ峰駅前で運営するワインバー「Chelsea(チェルシー)ザ・バル」が、地元素材をふんだんに使った健康餃子「鶴ヶ峰餃子」を提供している。

地元食材から手作り

横浜産豚肉として知られる「はまぽーく」や県内産キャベツなどを仕入れ、新鮮なうちに加工。一個一個を手作りで餃子にしている。

「ワインと餃子の組み合わせは一見するとミスマッチと思われますが、実に相性がよいです」と、同社の早坂恵美社長は語る。

2019年12月にオープン。帰宅途中のビジネスマンなどに気軽に寄ってもらい、自慢のワインと一緒に楽しめる看板商品として餃子を開発。

コロナ禍の影響を受けたものの、徐々に評判を呼び、リピーターが続出。今ではもう一つの看板商品「横濱・レモン餃子」のほか、「チーズ餃子」「ラム餃子」など、ラインアップも拡充。通信販売まで進出した。

「飽きずに何個でも食べられるやさしい餃子、おかあさんの味を目指しています」

同店が立地する鶴ヶ峰は、相鉄・東急直通線が開通したり、再開発が進んだりしており、民間調査の「住みやすい街ランキング(1都3県)」でも上位にランクインする人気の街。そんな地元の新名物にしたいと、日々餃子作りに励んでいる。

(2023年12月号掲載)