サラトガ(川崎市幸区幸町)は、日本酒キッチンカー事業を展開する。日本酒文化を広め全国の小さな酒蔵を応援しようと、品川健代表が会社勤めを辞め、2024年6月に51歳で起業した。東京・銀座を中心に午後5時から同10時まで営業し、今後は各地のイベント出店を拡大していく計画だ。
小さな酒蔵を応援
日本酒キッチンカーは軽自動車ベースで、各地の酒蔵の日本酒とつまみの小鉢を提供する。酒屋の店頭で立ち飲みする「角打ち」の移動版といったところ。
東京・銀座の静岡新聞・静岡放送東京支社付近を中心に出店。インスタグラムなどのSNSでアピールしているほか、キッチンカーにつけた凝ったデザインのネオンサインが客を引きつける。外国人観光客も多いという。
日本酒は宮城・はさまや酒造店の特別純米酒「こんこん」など10種類ほどを選び、定期的に入れ替えて提供する。つまみはカレーおでん、イカの沖漬けなどを用意し、小鉢と日本酒のセットで850円から。
現在は共同経営者と2人で店頭に立ち、顧客の反応やニーズを探りながら今後の展開を検討している。さまざまなイベントへの出張出店を増やしながら、3〜5年後にはキッチンカーの台数を増やす考えだ。
「外国人観光客の反応がいいので、専用メニューも作っていきたいと考えています」(品川代表)と話している。


