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健康を見守る天井のセンサー ミリ波で呼吸や心拍数算出

Wellness(ウェルネス、横浜市神奈川区西神奈川)は、高齢者向けの健康管理システムを開発している。住居の天井にミリ波センサーを設置する見守りシステムで、検出したデータから独自開発のアルゴリズムで呼吸や心拍数を算出し、緊急時などにアラートを発信する。マンションなど集合住宅の事業者と共同で事業を展開する考えだ。

集合住宅事業者とコラボ

2025年1月に設立、健康に関する機器開発を手掛ける。健康カウンセリングなどを行っていた園田俊司社長が、ハードウエアの開発を担当する新会社として立ち上げた。

住居設置型アラート発信装置は、直径5センチほどの円形センサーを天井に取り付け、8畳相当の広さをミリ波レーダーでセンシングする。データの変化を独自アルゴリズムで分析し、人間の心拍や呼吸の様子を捉える。

データは地方に設置したセンターのサーバで集中管理・分析する。分析結果は本人のスマートフォンなどに送って注意を促すほか、緊急時には家族やかかりつけの病院など事前の登録者に通報する。

センサーは家庭用のコンセントで駆動し、データはWi-Fi方式の無線通信によりネット経由でサーバに集めるため、機器の設置が簡単という。

事業展開は、賃貸マンションなど集合住宅事業を展開する企業とコラボ。料金も家賃に含む形として、集合住宅の価値を高めるサービスとしてアピールする。買い取り契約の場合、価格は応相談となっている。

ケーキが700円前後、カレーパンは380円に対しかき氷は2000円だが、「遠いところから週2〜3回食べに来る方もいらっしゃいます」(同)という。

同社ではこのほか、ストレスの程度を数値で分析する技術などを開発しており、体に装着してストレスや健康状態をチェックするウエアラブル端末などを展開していく方針だ。

(2025年12月掲載)