ドット・ライン(鎌倉市小袋谷)は、中川誉史亮社長が一人で運営する企業ながら、年間3億円弱を売り上げる。中川社長がドラッグストアの商社やエステ用品メーカーで化粧品ブランドを立ち上げた経験と人脈をフル活用。一人で商品企画から生産委託、店頭販売に乗せる“川上から川下”までをワンストップでこなす。そんな同社は、化粧品分野で自社ブランド商品を持ってBtoC市場に流通させたいと考える中小企業との協業も視野に入れる。
化粧品分野参入をサポート
中川社長が会社員時代も含め手掛けたブランドのアイテム数は60~70。フェイスパウダーやチーク、ヘアケア商品など多種多様だ。
直近でも自社ブランドのオーラルケア商品「ナルナノ(naLenano)」を立ち上げ、ハンズやロフト、ドラッグストア店頭などで販売している。
商品企画はもちろん、店頭用ポップのデザインも手掛ける。そのため、同社は中川社長一人ながらも売り上げを拡大。今期は3億5000万円を計画する。
■店頭販売までをサポート