製造業がつくるオリジナルハーブティーはいかが─。電子部品加工、厚木ミクロ(厚木市長谷)は、女性社員たちが主体となって、同社のオリジナルハーブティーを開発した。社内外に配るための非売品。取引先への訪問時に持参したり、来客時に提供したりしており、「評判は上々です」(上田康彦社長)と言う。
女性社員たちがブレンド
もともと、女性社員たちのコミュニケーションを深めてもらおうと、上田社長の発案により昨年から社内でハーブティー講座を開催。都内から専門家を招き、ハーブティーについての知識を深めた。
そしてオリジナルブレンドを開発しようと、女性社員たちが試飲を重ね完成させたという。
「大山・春永」と名付けたオリジナルブレンドは、同社が位置する厚木市のシンボルである大山、そして製造業が持つ「明るさ」「さわやかさ」をイメージしたという。
緑茶をベースに3種類のハーブを配合。初回200袋を生産した。今夏にも第二弾の開発を予定している。
